01:58 am, tsunma
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ウェブ会議in高松 20090521に行ってきた

2009年5月21日、ウェブ会議in高松に参加しました。

今回W2Cが、このようなイベントを四国で開催するのは初めてとの事で、期待に胸を膨らませて参加させていただきました。

まず最初のセッションは、W2Cの理事長でもある森川さんの「利用者視点から見たウェブサイトの使いやすさ」でした。

インターネット利用者の普及率、インターネットの目的別の利用者の状況など、様々なデータを元に過去の「パソコンマニアだけが使うインターネット」から「誰でも使うインターネット」へ変化している現状、また、それによって生じるアクセシビリティーへの配慮の必要性などを話していただきました。

他にも、僕が一番困っている、webサイト所有者と製作者間の問題や、工業製品を例に挙げた、インターフェイスの重要さと、その考え方についても、今まで散々議論されてきた問題にも関わらず、もの凄く分かりやすく簡単に説明してくれました。

Apple Desktop Interface Guidelineや、ユニバーサルデザイン7原則については、時間の関係上、紹介程度にしか触れていませんでしたが、時間が許すのなら、ここのところをもっと聞きたかったです。

次のセッションは、神森さんの「本当にアクセシブルなウェブサイトとは」でした。

このセッションでは「WCAG2.0」や「JIS X8341-3」などについても触れ、アクセシビリティーについて、より深く掘り下げた内容のセッションになりました。

また、ウェブサイトは公開してからが勝負、そのためにはガイドラインの作成の必要性がある事や、サイトを立ち上げる企画の段階から、アクセシビリティへの考慮・ディレクトリ構成・仕様書・最終形・コンセンプト・コンテンツなどが必要である事、そしてそれらは決して後付けできるものではない事・そんな事をすると結局、時間もお金も多く使ってしまう事(僕が勝手に付け足して解釈)など、僕が、何度言っても当社の人間に実行してもらえない事を喋っていただき、本当に当社の人間に聞かせたい内容でした。

2番目のセッションは、長谷川さんの「IAの視点から見たこれからのサイトの姿」でした。 このセッションでは初めて「ペースレイヤリング」という考え方を聞きました。

これは、“建物の構成要素について、その変化のしやすさ(しにくさ)を「土地」「構造」「外装」「サービス」「空間計画」「モノ」という層に分け、生活スタイルや家 族構成の変化、地域の発展などによって、どういった層が影響を受け、どういったところが変わっていくのかといったことを、フィールドリサーチを元に分析をしたもの”です。(引用元:Think IT 建築分野に学ぶWebサイト設計――“変化するWebサイト”をどう捉えどう発展させるか)。

設計方法や考え方、始めの段取りの重要さなど、建築分野の考え方をウェブに取り入れたような感じで、これは、1番目、2番目のセッションに通じる事も多々あり、改めて、設計の重要さを感じました。

4番目のセッションは、竹口さんの「HTMLコーディングによる価値の提供」でした。 これは博報堂アイ・スタジオの場合を例にして説明していただきました。

実際に博報堂のサイトを見ながら、技術的にどこをどのように工夫したのかの説明もあり、とても分かりやすかったです。

また、技術的な事だけではなく、計画・設計・目的などの上流行程の問題点についても説明していただき、とても分かりやすかったです。

その中で、プロジェクトを進める手法を洗練させるという事で、Apple Incや任天堂の「質を下げずにコストを下げる」といったやり方については、時間があればもう少し詳しく説明していただきたかったです。

そして最後は、セミナーの参加者からの質問事項に講師の方々がお答えしていくという形式でフォーラムディスカッションが行われました。

ここでは、それぞれの講師の方が社内のスタッフのモチベーションを上げるために取り組んでいる事柄なども聞けました。

それぞれ別々の言葉で、別々の取り組みを話してくれましたが、そこには全員に共通した考え方を感じる事が出来、とても一貫性があり、聞いていて気持ちが良かったです。

このセミナーでのセッションは全部で4つありました。

それぞれの方が、それぞれ違った表題について喋ってくれたのですが、どのセッションも根本的なところを考えると全て言っている事は同じだと感じました。

それはウェブに限らずどんな事においても、本当に大切な事は同じだと思います。

また、今回のセミナーで、とても感動して少し泣きそうになった事がありました。

それは、森川さんが仰った「ウェブデザインはお前の自己表現の場じゃない」です。

例えば、音楽だったり美術だったりすると、それは製作者が自己を表現し、ぶつけるものかもしれませんが、ウェブデザインは違います。

本当にユーザーの事を考えているのか?誰のためのウェブ?何のためのウェブ?誰に理解して欲しいの? デザイナー側でも、このあたりを理解していない人だと、「何故このボタンはこの色なの?」「なぜリンクの下線を消した?」と言った問いに対して明確な理由もなく「カッコいいから」とか「なんとなく」と言った言葉しか返ってこない人もいます。

そういった場合、森川さんは、その人が泣くまで問い詰めるそうです。

僕も同じで、意味を持っていないウェブデザインは大嫌いです。

ただ、このような問題は製作者側より、依頼者側に発生する事が多々あります。

依頼者:「カッコよく」「きれいな感じで」「ちょっと渋めで」「オリジナリティあふれる感じで」。

僕:「・・・・・」

他に森川さんが仰っていた事に「どのサイトも同じでいいんじゃないか」というものがありました。

市役所を例にとってみると、市役所は全国どこに行ってもだいたい使い方は一緒です。

入り口があり、案内板があり、窓口があり、階段がある。

違う場所に引っ越したからといって、利用できなくなる市役所はないです。

これは、銀行のATM、駅の券売機、AV機器のリモコンなどにも同じ事が言えます。

没個性ではないですが、ユーザー視点で考えると、標準化、規格統一といったものがウェブにも求められているのは確かではないでしょうか。

「ウェブデザインはお前の自己表現の場じゃない」 日々感じていたけれど、うまく表現できずにモヤモヤしていた事。 これを、ここまできつく、そしてハッキリと仰ってくださった事に対して感動、そしてとても嬉しかったです。

最後に今回のセミナーに参加して感じた、僕自身の今後の課題ですが、それは、このレポート書いている時に見つかりました。

それは、自分の考えをうまく伝える事です。

今回もそうですが、僕は誰かに何かを訴える際、いつも皮肉が入ってしまいます。

それは「お前はバカだ。俺はもっと知識がある。もっと勉強しろ。」と言っているのではなく、「どうせ伝わらない。」「伝わっても実行してくれない。」といった悲観的な感情を皮肉に置き換えて綴ってしまうのだと思います。

その結果、「伝わらない」し、「伝わっても実行してくれない」のです。

セミナーに参加したりして、たくさんの方のお話を聞く度に、この人達は、ほんとうに話が上手だと感じます。

こういった人達の話は、何が違うのか、どのような言葉選びをしているのかを研究し、今後の自分の表現方法を磨いていきたいです。

そして、製作者も依頼者も目指すものは同じである事をうまく伝えれば、その間の壁を取り除く事ができるのかもしれないと思いました。

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なんか、凄い手抜き文章バレバレだ。

小学生みたいな「です。ます。」ですね。

セミナー後、会社に提出したレポートをそのままpostした。

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・本日の一曲

Burning Heart / Fair Warning

王道中の王道。

ほんとカッコいい。

1分13秒くらいからの半笑いかなんか分からん顔やめて。


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